Oliveの日々石鹸


Oliveの私的石鹸生活のヒトコマ
ワタシはこんな具合に使ってます (^-^)

 
■■■ 顔 ■■■


パウダータイプの白粉程度のお化粧だったら石けんで二度洗い。
一度目はしっかり洗えるタイプの物がいい感じ。
二度目は、肌の状態によって原料油脂がオリーブオイルの石けんや
気分によってエッセンシャルオイルで香り付けされた物などを使います。
二度目の石けんは夏なら同じ物で2回、のこともあるし
冬ならば、しっとりめの石けんでということもある。

ポイントメイクで濃い物はオリーブオイルなどで拭き取って落とし
オイルを使った後はさっぱりめの石けんでスッキリ洗います。
夜の洗顔の時にしっかり洗って化粧水しかつけてない時には
朝は石けんを使わずにぬるま湯でしっかり洗う方がいいみたい。
石けんを使い始めた当初は朝も石けん洗顔してましたが使ううちに
皮脂の分泌が治まって来てテカテカ肌じゃなくなった今は
一生懸命洗いすぎるとかえってテカテカする気が。
季節によっては、カサカサつっぱってしまうことも。
汗をかいたりアブラっぽくなった場合は何度か石けん洗顔することもアリ。
お化粧する日の朝はは洗浄力の穏やかな石けんを使って顔を洗ってます。

ぬるま湯洗顔のみ、というのはオイリー系の人の場合だったら
石けん洗顔をしばらくずっと続けてみて、皮脂分泌が収まってきてからでいいかも。
石けん生活初心者の頃はこんな肌のコンディションになるとは自分でも
想像が出来ませんでしたから・・・

 
■■■ 髪 ■■■


乾燥毛の癖毛だったので、しっとりタイプのシャンプーを使用。
香料やハーブなども平気なのでパックスナチュロンも愛用中。
石けん生活2年を過ぎた頃から固形石けんでのシャンプーもしています。
固形+液体シャンプーだったり、気分によって使い分けています。
髪をブラッシングしてシャワーを使ってお湯だけでよく洗い流してから
シャンプーの泡で2度または3度洗い。泡で出るポンプは便利 (^-^)
髪の泡を洗い流す前に美容室でしてくれるみたいに、ぎゅぅ〜っと
泡を絞り落としてからシャワーでよーく洗い流します。

2度目のシャンプーをシャワーですすいだ後、べとべとっていう
感触が手に残るようだったら汚れが再付着してるのかな?
それともちゃんと落ちてないかな?って思うのでもう一度、
3度目まではシャンプーします。
すすいだ後にギュギュっと髪がきしむ感じだったらOKのサイン(と思う)
ためすすぎをすると汚れが再付着しそうな気がするのでシャワーか
湯桶で直接頭にお湯をかけて洗い流す方がいいような気も?

パックスナチュロンリンス(こちらもオイル配合でしっとり)を洗面器に
3ポンプ分くらい入れてお湯で薄めた中に頭を突っ込みまして(笑)
地肌にゆきわたるように、まんべんなく回しかけなじませます。
石けんシャンプーで一時的にアルカリ性に傾いた髪と頭皮を酸性の
リンスで中和(決してコーティングではないのです)すれば、
さっきのギシギシのきしみは何?というくらいしなやか〜になります。
しばらくは直接手にとってリンスをつけていたのですが、どうもムラに
ついていたようだったので洗面器でリンスの方法に変えました。
こっちの方がいい感じです。リンスをシャワーでふたたび洗い流して終了。

ただしサッパリ系の固形石けんなどでシャンプーした時などは
使ったシャンプーの種類や、またその日の髪のコンディションによって
しっとり仕上げたい時はリンスを直接手に取ってつけたり
しっとり系シャンプー(石けん)の後はリンスを薄めて使ったりと
使い分けをしています。足し算してちょうどいいコンディションに仕上がる
ように、シャンプーリンスの性質を知った上で薄めたり、直接つけたり
パサつく時には直接なじませて時間をおいてからすすぐなどしてます。

体質というか肌にクレイが合うようなので、粘土のトリートメントを
髪のコンディションによって薄めたり、ほぼ原液のまま使ったりもします。

ドライヤーで乾かす前にオイルを2滴ほど手に取り、手に薄く広げのばし
おもむろに髪の表面をなで、それから内側や髪全体にのばします。
多すぎると乾いてもベタっとしてしまうので少な目から始めた方がいいみたい。
これで髪を乾かすと癖毛だった髪もハネ知らずのキレイな仕上がりに。
しっかりコシを出し固く仕上げたい時には固形石けんで洗いクエン酸リンス
その後オイルをつけて乾かしてマス。
ただし髪がオイリーっぽくてペタンとなってしまう人はオイルなどは
つけない方がサラサラでいいという場合もありますのでご自身の
髪質によって色々と試してみるのがオススメです。


 ■■■ 体 ■■■


固めの麻のタオルなどに石けんをこすりつけ、あらかじめ泡立てます。
選ぶ石けんは比較的洗浄力の強い物でも全然問題ないみたい。
ただし乾燥する季節は石けんの原料を選んで例えばオリーブオイル原料の
しっとり洗い上がる物を選ぶと入浴後にボディオイルなどが必要ない感じ。
手足のカサつきなどでカサカサする時には、こういう方法もあります。

ココナッツオイルから出来た石けんは洗浄力が強めのようですが、石けんに
加えてある成分の中に保湿のような働きがある物があれば弱まります。
肌の弱い人は、まず「香料も何も入っていない」無添加の純石けんを選ぶと
いいみたいですがワタシみたいに合成の従来の固形石鹸で平気だった人は
浴用の普通の純石けんで全身(髪も)洗って大丈夫だと思います。

すっきり洗いたい人はボディシャンプーの石けんよりは固形石けんの方が
ちゃんと洗えた〜って気分になるような気がします。
何より、泡の持ちがいい。(気がする)
基本的には石けんの成分は同じなので「髪にはシャンプー、顔は洗顔用
体はボディシャンプー」という考え方をしなくてもどこにでも使えます。
液体のカリ石けんを出してるメーカーの中には何でもコレ1本でOK!と
言ってるところもあって、それこそ洗濯から食器洗いまでイケます(笑)
合成系の物でコレをするとちょっと大変なことになるかもしれないけど (~-~;;

 
■■■ 手 ■■■


働きモノでもあるし物をつかんで食べちゃう手なのでよく洗います。
お手軽に慣れちゃった今は石けんハンドソープのボトルを洗面台に置いてます。
これだと来客も石けんとは意識せずに使えるしいい感じ。
ハンドソープと銘打ってるけどコレで顔も洗えてしまうので(笑)
ちょっと汗かいたりして汚れちゃった時に簡単に顔も洗えます。
#ただししょっちゅう洗ってるワケではないのでご自身で判断してください
#防腐目的で配合されているヒノキチオールもトラブル肌には刺激になる場合も

ただし台所用は無香性の物を必ず選んでいます。
お米とか粉類とか、とにかく匂いを吸い込みやすい食材に香料が移るのは
ワタシはとっても苦手なので。。。無香料の固形石けんのみです。
お風呂場で使ってて「ニオイがなぁ・・・」なんて思った無添加石けんは
実は台所に使いまわされたりもするワタシんち。
体や肌の弱い部分に合わなくても手だけなら全然問題ないという場合
この使いまわし利用法は、無駄にならなくて良いと個人的には思ってマス。

 
■■■ 台所 ■■■


フキンって何で洗います?何気なく洗濯とかしたり洗剤で洗ってたんですが
それだと食品へ添加禁止の「蛍光増白剤」がついてしまうことを知ってビックリ。
#現在は洗濯も粉石けんなので「蛍光増白剤」はつきませんが
フキンソープ系の台所用(じゃなくてもいいけど)固形石けんで台フキンを
洗ってまたビックリ。すごくキレイになるんです。他の洗剤とかよりも。
しかもお湯などで洗ってすすいで絞ると、フキンがしなやか〜
全然ゴワゴワしたりしないんですね。石けんで洗うと柔らかいと実感。

台フキンで食卓拭いて〜ゴハン食べる時にテーブルに「あ、落ちた」って
おかずとか落とした後、拾って食べる時(するなって?(笑))洗剤まで
一緒に食べちゃう可能性が!2度拭きいらずの液体洗剤や食器用洗剤は
台所にも安心って思いきや、さにあらず。というわけで、石けん使ってます。

食器を洗う時用には何パターンか用意してあって、ワタシは固形石けんを
スポンジにクリクリとつけて泡立てて洗うのが好きなのでこの方法で。
純度が高い分洗浄力が強いような気がします。
純度の高い粉石けんは、頑固な汚れを馴染ませてから洗い落とす時に。
研磨剤入りの物で洗っても大丈夫な物用にクレンザーもありますが
石けんってよく落ちるのでほっとんど出番がありません。(~-~;;
「液体でなきゃ」って思ってる?家族のために液体石けんも用意。
すごくお手軽だし抵抗なく石けんと気付かれず使えます。
もともと台所用液体洗剤もポンプタイプのボトルに入れ替えて使ってたので
中味に何が入ってるのかなんて家族は知らなかったりするものです(笑)
こっそり変えて使ってみちゃお〜という場合この作戦はかなり有効(?)

テフロン加工のフライパンなど洗剤とネットスポンジの頃にはキュっと洗える
ことなんてなかったのに、石けんとアクリルタワシでぴっかぴかに。
ステンレスのシンクや水栓、うわぐすりのかかった焼き物、ガラス、
プラスチックも驚くほど水切れが良くなってすすぎ時間も短くなり泡が切れたら
キュキュっとホントに音を立てて気持ち良い♪
水道水の硬度が高めの場合は、クレンザーも併用するといいみたいです。

ガラスや磁器、コレールなど肌のなめらかな食器類は乾いた後
手で触るとキュッキュというくらいサッパリした洗い上がり。
ためしに合成洗剤で洗った物と食器の触り具合を比べたら
洗剤で洗ったものはよくすすいであってもヌルヌルというか
するり〜んと、やけに滑りが良いのです (~-~;;
これは、お湯を使うのか水を使うのかどのくらい一生懸命すすぐか
(ホント人によりけりですね)また洗剤も高濃度のモノを使ってると
ヌルヌル度が上がるような気がします。<親戚宅何軒かで比較

あと、表面がツルツルの物ほど合成洗剤で洗っていたものは
曇りやすいような気がします・・・
クリスタルの洋酒用のグラスを買って一度だけ洗剤で洗い
使わずに置いていた物の1客だけを石けんで洗うとピカピカに!
ボーンチャイナも同じような感じでした。

ただし石けんは汚れの再付着しやすいので洗ってすすぐ前には汚れた
水などがかからないようにすることだけは気をつけないと駄目だけど
神経質な人はそんな事しないから大丈夫ですよね。<ワタシそうだったの
コツは泡をさーっと水で一気にすすぎ落とすこと。
こうすると再付着を防げるような気がします。

漂白には「塩素系」じゃなく洗濯にも使ってる「粉の酸素系漂白剤」を
使ってます。これだと手についてもいつまでもヌルヌルしなくていい感じ。
重曹も使えますよ〜安いし、これだと安心かな。どら焼きにも使うくらいだし(笑)

 
■■■ 洗濯 ■■■


頑固汚れって専用の液体合成洗剤を使っても全然落ちなくて不満でした。
が、ぬるま湯に粉石けんの洗濯液の中に汚れた部分にクリクリっと
固形石けんをつけて放り込むだけでキレイになっちゃうので大満足。
あんまり頑固な時には、ちゃんともみ洗いとかしますけど。

純度が99とか100%の粉石けんではウールとか大事な物も洗えます。
炭酸塩などの助剤配合の物は水道水の硬度がちょっと高めでも
粉石けんがよく泡立つようですが、4割ほど配合されていると洗い上がりの
洗濯物の感触が固いと感じたりすることもあるらしいです。
というわけで、ワタシは純石けん分80%までの物しか使っていません。
硬度の低い水道水なので、神経質にならなくても使えるのです。
純度70%のモノは、原料油脂のためなのか泡立ちが良く使いやすく
香料入りと書いていないものの香料の香りのするミヨシなどは
初めて粉石けんを使う人にとっても使いやすいかもしれません。
この場合ナチュロンの洗濯用のリンスじゃなくてもクエン酸などでも良さそうです。

あ、ただし硬度70以上のワタシの住んでる所にに比べて硬水域で
色々な粉石けんを使い比べてみた方の意見として
「なぜかミヨシの粉石けんは溶ける」という体験談もいただいてます。
これは、もしかしたらミヨシ製品(や玉の肌石けんの製品)が
溶けやすい「菜種油」原料で出来ているからかもしれません。

もう1つ「大豆油」原料の物はさらに低い温度でも溶けやすいらしいので
寒冷地や硬度の高い水道水の地域に住む人にはいいかもしれません。

水道局や水道課、保健所等で水道水の硬度を調べてもらって
硬度が80とかあるようだったら助剤入りの物からトライする方が
溶けないぃ〜!というストレスを感じなくて済むかもしれません。
または、評判のいい粉石けんのサンプルサイズから試すとか。
#メーカーによっては貰えるようです。お店によっては置いてる所も。

牛脂などを多く使っている製品の場合、高温での洗浄に強いようなので
(実際、クリーニング屋で染み抜きなどをする場合、洗浄温度を徐々に上げるらしい)
布巾などは、ステンレス製のボウルや鍋に入れて煮洗いを試してみてもいいかも。
化学染料や、生地縫製などの関係があるので衣類で試す時は慎重に。

また比較的軟水域のワタシん家でも冬場、雨の少ない時には
普段と同じようにぬるま湯で洗濯していても溶け残ったりしたので
純度100に近い粉石けんから助剤入りにチェンジしてみました。
そしたら泡立つ・・・または、助剤代わりに酸素系漂白剤を
あらかじめ溶かした中に粉石けんを少しずつ振り入れても効果アリ。

洗濯槽にぬるま湯を入れ、低水位で粉石けんをサラサラと振り入れて
あらかじめ泡立つまで溶かしてから高水位までぬるま湯を張り普通通りに
洗濯するだけなのですが、黒や赤や紺などの色の濃い服の
白けた色がだんだん取れて鮮やかさが戻って来た感じです、うれしい!
白い物がホント白くなるし、YシャツやTシャツの白がキレイになりました。

最初の2回くらいは柔軟剤が入らないというほかは洗っても違いがイマイチ
分からなかったのですが3回、4回と洗ううちにハッキリ分かりだしました。
布や生地が傷んでると髪なんかと一緒で最所は?状態だったんです。
また買ってこのかた合成洗剤でしか洗ったことのない衣類やタオルなどは
石けんだけで洗った場合、乾いてから油脂臭がするんです。。。
が、初おろしの服の糊落しにコーデュロイを洗った時はビックリ。
最初から粉石けんで洗うと柔らか〜い。ジーンズが嘘のように柔らかい。
他の物と一緒に洗ったからニオイが移るのか?と思ったのに
布傷みがない新品の衣類に関しては一緒に洗っても粉石けん独特の
油脂臭が残りませんでした。(ちなみにワタシはニオイ重視で石けん選ぶ派)
石けんで洗い続けてみるとずっと使ってた使い古しのタオルも
いつもより分厚くなった感じ。アクリル毛布もタオルケットも
トレーナーもケミカルレースのワンピースもニットのセーターも感激モノ。
ケミカルレースなんかは、チクチクしてゴワゴワして痛いものかと
思って、まぁよそ行きの服だし仕方ない。。。と諦めてたのですが
これもかなり意外でした。

仕上げ剤のクエン酸リンスなどを使わなくても十分柔らかいのですが
石けん臭が残るのと黄ばみ防止のために酸性の仕上げ剤を使います。
石けんの臭いというのは、酸化臭でもあるらしく、原材料となる油脂の
種類やメーカー、商品によって少しずつニオイが違うようです。
ニオイで駄目だった〜!という人はパーム油、菜種油原料の粉石けんを
選んで衣類のリンスなどを使うと抵抗ないと思います。
#ニオイがほとんどしないことで有名な「ねば塾」の粉石けんと
#太陽油脂のパックスナチュロン粉石けん(2種)についてはパーム油原料
#またミヨシの無添加粉(純)石けんは、未確認ですが菜種油原料と思います

洗い上がりの洗濯物を取り込むと、なんだかおいしそうなまったりクリーミーな
甘い匂いがするのですが3日ほどでその匂いも消えてしまいます。
これは仕上げ剤を使わなかった場合と比較してテキメンに違います。

例えば、ねば塾の999に関してはリンス無しで洗濯した場合
乾いてから1週間ほど「素麺工場のにおい」みたいなのを感じました。
これは小麦粉と油(ゴマ油)のまじった広い工場(こうば)の中のニオイに似て
そんなに不快ではありませんでした。アブラっぽいニオイというよりは
ちょっと粉っぽい感じ。1週間ほどでそのにおいも消えました。

太陽油脂のパックスナチュロン粉石けんの場合だと、なんというのか
洋菓子のようなバター系のにおいのような物がやはり1週間ほどしまして
こちらも油脂臭がしました。粉石けんのみで洗濯したTシャツを着ていたら
パン屋でずーっとバター入りのパンを焼き続けている感じの
においが鼻のあたりまで上がってきてしたような。。。

やさしい石けん(シャボン玉のOEM オカモト製)の場合は乾いた後
着古していたTシャツなどには、かなりニオイが残りまして
夏の終わりのまだ暑い季節など自分の体温でニオイが上がって来て
ずーっと天ぷらを揚げ続けているような感じでコレは苦手でした。
粉石けんはビジネス向きじゃないからYシャツは洗剤で洗ってくれ!と
家族からクレームが来たのもこの粉石けんオンリーで洗ってから (~-~;;
ただし新しい衣類(初めて洗濯する物)だと問題ありません。

そういえばシーツや布団カバーなどのリネン類を洗った後も
999のみで洗った場合(これは初めて粉石けんで洗った時)
寝てる間中、ほのかな油脂臭がして落ち着かない・・・とクレームが (~-~;;

ただしこれらの粉石けん全てにおいて衣類のリンス併用で洗った場合
家族からのクレームも全くなくなり、洗い上がり時点での匂いに
多少の差こそあるものの、全然へっちゃら〜になってしまいました。
フローラルの香りが洗い上がり直後(濡れてる時)にはするのに
乾くと甘いまったりとしたクリーム系の匂いに化けるのが不思議(笑)
その匂いも3日ほどで消えてしまいます。
#衣類のリンスの場合天然香料なので香りが飛びやすいらしい
また、他社の洗濯用仕上げリンスを使った場合でも油脂臭はなくなり
石けんで洗濯した衣類のニオイというものは気にならなくなりました。
香りがしない物がお好みの場合、無香料のリンスもオススメです。

臭いが気になる場合は「米ぬか油」原料の粉石けんは避けるといいのかも。
どうやら原料油脂の性質で酸化しやすいので臭いも発生しやすいらしいです。
どうも臭いがある、と言われてる商品には米ぬか油、牛脂率が高い気が。
(臭うらしい、と聞いているのでワタシ自身はまだ米ぬか油原料は試してません (~-~;; )
もしかしたらリンス併用であればそんなに問題ないのかなぁ???
また牛脂を使った粉石けんも、合成洗剤からチェンジした直後
粉石けんのみで洗濯すればニオイが気になるかもしれません。

よく「粉石けんで洗えばそれだけで十分!ニオイもないよ〜」
というのを目にしたのですが、あくまで個人的な意見ですが
「買ってからこのかた合成洗剤で一度も洗濯したことのない衣類」で
「合成洗剤を一度も使ったことのない場合」に限って言えばそうなのかも。
とか思ったりもします。なんせコンパクト系合成洗剤からチェンジした時の
ウチの洗濯物の油脂臭といったら・・・<慣れない(しかも香り物が好き)
合成洗剤→粉石けん の道をたどる人だったら多かれ少なかれ
多少は石けんの油脂臭で困ってる人いるんじゃないかと推測中。
最初はこの説、否定されているように感じていましたが(石けん先輩方に)
どうも少し理解されつつあるような気がします。
ずーっと当たり前に粉石けんだけ使っている人にはわかりにくいんじゃないかと。

また、使い始め時点で粉石けんに挫折する人はかなり多いような気がします。
現に、うちの叔母も。。。<ニオイが駄目で家族から大ブーイング直後挫折
何が駄目かっていうと、たいてい「ニオイ!」という答えが。あとは「溶けない!」
#中年のおばちゃん何人かに、さりげなく聞いてみました
ワタシはニオイで「うむむ〜」ってうなってしまう方なので選ぶ時にホームページ
上の評判を参考にしました。ねば塾の「しらかば999」(通販)がいい感じ。
でも、衣類のリンスなどを使えばニオイが驚くほど気にならなくなります。
酢やクエン酸などでも洗濯物のリンスは出来るそうです。
(が、実はワタシは試したことが無いです (~-~;; )

粉石けん洗濯歴半年を過ぎてきたあたりで、たまにリンスを忘れても
繰り返し粉石けんで洗ったタオルなどは、ほとんどニオイが気にならなく
なってしまいました。合成洗剤からチェンジした時のあの不快さはいずこ?
というわけで合成洗剤から粉石けんに変える時は何でもいいから
洗濯用リンスも使うことを個人的にはとてもオススメ。
石けん使い続けるときっとふわふわ衣類がキモチ良くなります、たぶん。

またドライクリーニングに出したことのある衣類を手洗いする場合
石油系の衣類(特にフリース!)はドライ液や洗剤で洗って来てたものを
石けんのみで洗って仕上げると、とてつもなく油脂臭が・・・
ドライクリーニング上がりのアクリル毛布もドライに何回も出してなければ
それほどでもないようですが、ずーっとドライに出してて初めて家で
石けんで洗うぞ!という時にはリンスぜひ使ってください。
なぜか化繊で毛足の長い物に関しては非常に石けんの油脂臭だけじゃない
何か妙なニオイがするような気がします。。。
天ぷら臭だけじゃない、あのニオイはいったい何なんだろう。。。?(悩)

またすすぎは流水すすぎで十分にされることをオススメします。
全自動洗濯機のオートコースっていうと、節水モードとかで
シャワーすすぎ(単に注水脱水状態)が標準のモノもあったり
ためすすぎ一度のみのモノがあったりするのでお好みコースの設定を!

石けん洗濯半年を超えるとタオル類の吸水率がバツグンに上がってしまい
たまに合成洗剤+柔軟剤で洗ったタオルを使うとあまりの水の吸わなさに
閉口してしまいます。タオルドライじゃ髪が乾かないじゃないかー!と(笑)
というわけで、もう合成洗剤で洗濯する生活には戻るつもりはないのです。
友達がやってた赤ちゃん衣類との洗い分けも必要ないしね (^-^)

手作り石けんを作ってる人は、カットした石けんの残りなどや石けんくずとして出た部分を
細かくして水を少量加えてジェル状にし、洗濯槽で溶かして使っているようです。
肌に合わなくて使えないかな?って思った石けんも、こうして細かく刻むか
野菜の皮をむくピーラーなどで削り、溶かしてみてもいいかもしれないです。


 ■■■ 掃除 ■■■


窓は窓用、しつこい汚れは強力化学、普通のところは2度拭きいらず、
レンジ用、トイレ用、お風呂用、かび取り、こげ落としに、クレンザー・・・
などなどワタシん家にも洗剤があふれておりました。
しっかもコレが洗面台の下とかにしまうとめちゃくちゃ場所取っちゃうし (~-~;;

が、これらの洗剤の代わりに石けんの泡状のスプレー(ナチュロンお風呂洗い)
を1つ使ってみました。これ使える〜!台所のシンク回りや換気扇回りも
トイレのタイルや便器洗いも、もちろんお風呂にも。車にも使えるらしいし。
ちなみにウチの母はこれで鍋やヤカンを洗うのがお気に入り。
達人になると粉石けんをちょいちょいっと振り掛けて何でも洗うらしいのですが
「石けんって?」って思ってる家族には抵抗ありそうなので、コレを用意。
液体石けんでも掃除がきることは分かってたのですが、泡で出る
スプレータイプの方が使いやすくっていいですよね〜 (^-^)<横着者
オレンジの匂いがほんわりして、それも嫌味な香りじゃないので
使っててちょっと気分がいいです。香りが人に与える効果はきっとあると
なぜか個人的には確信してるワタシ。<油脂臭が苦手

タオルの役目終了の物を雑巾代わりに用意して水拭きで仕上げ拭きを
していけば洗剤と違って洗えば泡はキレイに消えて雑巾も繰り返し
何回でも使えてしまうし何より手が荒れない!これはうれしい。

高いところをスプレーしたら洗剤だと頭や髪にかぶったり時々は目に霧が
入ったり、息した時に吸い込んじゃったりで不安だったし。。。
ステンレスのガス台回り、以前に汚れが落ちなくて合成の研磨剤入り
クレンザーと目の細かいタワシで掃除したんだけどその時の傷がハッキリと
出てきて見えちゃうくらいキレイになっちゃうんですよ〜 (~-~;;

また落ちにくいなぁと感じた頑固汚れの場合はアクリルたわしに
粉石けんや固形石けんをつけて軽くこすると何なく汚れがスルスル落ちます。
水拭き仕上げですっきりキレイになってしまいます。
ステンレスまわりなどはピカピカになるので面白いです♪

食器棚のガラスの「ヤニ」などのついた汚れは、アクリルたわしにまず水だけを
つけてこすってみてください。汚れてるとこはひっかかるのでギュギュっと。
つるつるしてきたな〜と思ったらそこですかさず拭きあげる。
水に濡らした雑巾で一度か二度拭き、その後乾いた布で拭きあげると
「おぉぉぉぉ!」(ホントにそう思った)というくらいにピカピカに。
食器棚の中のガラスや食器がホントに光って見えるようになりました。

水だけでこんなにキレイになるとは・・・と最初ワタシも絶句いたしましたデス。
ほら、ガラス用洗剤使ってもなーんか膜が出来てるような気がしませんか?
薄く白っぽい膜や拭きムラが残って筋状になったり (~-~;;
雑巾でふいたら、その雑巾洗ってもヌルヌルが取れないし。

アクリルたわしには何故か汚れがすごく付いてるんですよ、これも驚き。
それでも落ちない場合でとても細かいけど傷がついても大丈夫なところ
(合成でもクリームクレンザーを使っていたようなところ)や
石けんカス?みたいな物などが洗いおけにこびりついて来たらクレンザーを。
液体石けんとミックスすると、市販のクリームクレンザーのように使えます。

あと、基本的には固形か粉の石けんと普通のタワシやスポンジで掃除可能。
しつこい油汚れこそ石けんを試して欲しい〜目からウロコの洗浄力と
手が荒れないから冬の大掃除だって怖くない〜♪
重曹と酢酸を使う掃除も色々試してみる予定です。
お風呂掃除などには、安い固形石けんとスポンジで洗ってしまえば
洗面器などは水を水玉作ってはじいちゃうんですよ〜
とにかくどこに使ってもすっごく水はけが良くなっちゃって
台所のシンクにも残った水は水玉状になって転がってます(笑)
こんなの洗剤使ってた時には体験したことなくってビックリ。
そういえば体も水をはじいて「若返ったか?」とカンチガイするくらいだし(笑)


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