はじめての石鹸購入の手引


どれにしようかな〜?何にしようかな〜?
ワタシ自身が初めて石鹸を選ぶ時にネット上の情報を参考にして「コレクター」もどき?
状態になった今日までになんとなく考えてるホントに個人的な意見です (^-^)
ちなみにワタシは石けん特有の油脂臭がちょっと苦手で香り物が好きデス。

肌質はどうでしょう?

従来のボディソープや(合成)石鹸でもトラブルなし♪

何でも好きなモノを選んで買ってみても大丈夫でしょう
体を洗う物に関しては安い物から高い物まで色々ありますが
とりあえず近所で手に入るモノとか安いモノだからお試し
という感じで買っても問題ないワタシのようなタイプ(笑)
ワタシみたいに石けんジプシーしても大丈夫だと思います。
乾燥しがちとか脂性肌とかによって原料油脂による使用感の違いはあります。
汗をかきやすい季節は突っ張りもほとんど感じることがないワタシは
1個100円くらいの石けんでも十分なんです。
マイルドすぎる石けんは、かえって洗い上がりが穏やかすぎて
ニキビのようにプツプツと出たりするので特に脂性肌に近い場合は
サッパリめの石けんを選んで使う方がいい場合もあるようです。
夏にはミント入りの石けんなども多少ひんやり感があって良いみたいです。
ただし乾燥気候なので冬場はオリーブ油原料の石けんがお気に入りです。

冬場に初めて石けんを使い始める場合は、しっとり系から使ってみて
また夏場に初めて使い始める時には、逆にサッパリ系から使ってみてもいいかも。
香料入りの物もあるので、好きな香り付きのモノを選んでもいいかな?
石鹸というものは使うといい香りがするものだ!と思っている人の場合で
そーっと純石けんを(家族や知り合いに)使わせたい場合には香料入りの方が
何気なく使わせやすいと思うのでオススメです。

ちょっと肌荒れするモノがあったりしたカモ?

もしアレルゲンのチェックなどをしたことがあればアレルゲンと
なる成分の入っていないものを選んで買いましょう。
純石けんを作っているメーカーには良心的な所も多いので
電話などでアレルギーがあるので教えて欲しいと問い合わせると
成分を教えてもらえます。心配な方はこの方法で。
アレッポのオリーブ石けんなどに含まれる月桂樹(ローレル)油や
人によってはオリーブ油、各種ハーブ入りなどは肌に合わない人も
わりといるみたいです。オリーブ油そのものを塗ってトラブルがあった場合
オリーブ油の割合が多い石けんであれば同じようなトラブルがあるかも?

もしかしてアトピーかもしれない

ワタシ自身アレルギーがないのでよく分からないのですが・・・
アレルゲンが特定できている時には原料油脂にアレルギーを起こす
成分が入っていないモノを選ぶといいみたいです。
牛乳アレルギーがある場合は「牛脂」を使っていないモノを選ぶとか
#これは太陽油脂で教えてもらったのですが、必ずしもこうとは限らないようです
#現にアトピーの症状がある方でシャボン玉愛用者は多いようです
乾燥が激しい場合にはヤシ油の配合割合の多い物を避けるなど。
(ヤシ(ココナツ)油とパーム(アブラヤシ)油、パーム核油は違う物です。)
また純石けん分が他の成分を入れることにより多少低い物の方が
洗いごこちは穏やかになるのでこのような物を選んでもいいかも?
ハーブや香料などの入っていない物から始める方がいいような気がします。
砂糖やハチミツ入りの物は純石けん分も少々低めで見た目が透明に
なるのですが(糖を添加することにより透明になるらしい)比較的評判がいいようです。

ただし、アトピーなどに限らず肌表面が炎症を起こして切れたりじゅくじゅくして
汁が出ていたりする場合は、石けんの使用は先送りされる方がいいかもしれないです。
石けんに限らず、他のなんでも、しみて痛いと思うので。。。
ごしごしこする物理的な刺激と、石けん等洗浄剤の成分による刺激どちらも
少し炎症が治まるまでは肌に与えない方が無難だと思います。
皮脂の分泌がとても少ない場合は石けんなどで洗い過ぎることによって
皮脂がさらに奪われ肌が余計に乾燥するのでお湯のみで洗うなど
肌の状態によって洗い分けをすることが必要になるようです。
洗った後はオイルなど肌に合った物をつけると良いらしいです。

洗濯に使う物はすっかり洗い流してから身につけるので浴用石けん
ほど神経質にならなくても大丈夫なようです。

水道水の水質はどうでしょう?

地下水を水源に使っているところは一般的に硬度が高いようです。
同じように井戸水を生活用水として使っている場合も硬度は高いと思います。
役所の水道課や水道局、最寄りの保健所に問い合わせれば、ある程度は水道水の
硬度が分かります。(ただし季節などによって変動の幅はあるようです)
気になる方は直接電話をして問い合わせてみてもいいんじゃないかなぁ〜?
保健所によっては井戸水などの水質検査を受付けている所もあるようです。
硬度の高い水だと石けんは溶けにくく泡立ちにくいのですが、これで不便なのが
「洗濯」なのです。粉石けんは溶けにくくなりツブツブのまま溶け残ることもあります。
純石けん分の高い物ほどこの状態になるので助剤(炭酸塩などのアルカリ剤)の
多い物を選んだり助剤代わりに酸素系漂白剤を使う、液体石けんを使うなどの方法で。
極端に硬水の場合軟水機を入れるとめちゃくちゃ快適になります。

沖縄の知り合いの家には軟水機がありますが軟水機のない所で同じ石けんシャンプーを
使って髪がハチミツで塗り固めたみたいになってあまりの使い心地の悪さに絶句したそう。
#ただし、この出張先は海水淡水化施設の水(日本一レベルの硬水)
#利用の土地だったことが判明。
しかも合成洗剤が溶け残ってツブツブに衣類についてしまうほどの硬水域もあるらしく
珊瑚礁のある地域での石けんの使いにくさは想像以上なのかなと思ってます。
また前述の海水淡水化施設の水利用の場合は、硬度が日本一レベルの高さです。

ワタシはその昔、社宅とかに住んでいましたが古い建物の水道管ってサビが
あったりすると聞いたことがありましたが、これは石けんを使うのにはマイナスにならないなのかな?
酸化鉄が水の中に入ってくるような気がしたりするのですが。
#それ以前に体に悪いような気がします (~-~;;

髪質はいかがでしょう?

石けんシャンプーを選ぶのはホントに個人差があるような気がしてます。
体質によって頭皮の皮脂の分泌量も違うと思うし、サラサラが好き、しっとりが好き
今までにパーマやカラーリングをしている場合だと髪が傷んでいる可能性もあるし
住んでいる土地の気候によっても違ってくるんじゃないかと思います。
あとは季節によって汗をよくかく時や乾燥気味になる時によって体と同じ固形石けんで
洗えたりするので使い慣れてきたら色々試してみると面白いデス。
初めて買うんだったら液体の石けんシャンプーと石けんシャンプー用リンスがいいかも。
純石けん分の高い非常にシンプルな固形石けんで洗うのと石けん分以外の成分の
配合された液体の石けんシャンプーでは使い心地が違います。

坊主頭に近いベリーショートやパーマなどをかけていない男性など
頭皮が乾燥する等の問題が特になければ純石けんの固形石けんで洗っても平気。
女性と比べてリバウンドも少ないようです。色々髪をいじめてないからなのかな?
脂性肌で髪がぺったりしやすい場合はサッパリ系を選んでみてください。

髪の傷みが気になったりロングヘアの場合など
純石けん分以外の成分入りの液体石けんシャンプーが使いやすいような気がします。
リンスもただ酢やクエン酸を使うだけじゃなくグリセリンやオイルやエッセンシャルオイルを
加えたりして髪をうるおしてあげる方がいいようです。リバウンドはあるかも。
頭皮が生え変わるまでの間、フケのような物が出たり、一時的にゴワゴワする場合は
においに抵抗がなければ酢シャン(薄めた酢で髪を洗う。これが意外としっとりらしい)
を試してみるなどしてみるといいかもしれないです。
洗い上がり後髪を乾かしてみて手触りがパサパサだったりするような場合は
適宜、オイルなどをつけたりすると良いようです。しっとり系のシャンプーを選んで。

あんまり問題ないかな〜?
固形石けんを使ってみることに抵抗や面倒くささがなければ選択肢が広がります。
実はワタシはなかなか固形石けんでシャンプーする勇気がなかった方(笑)
ココナツ系の石けんではコシが、オリーブ石けん系ではしなやかさが出る気がします。
しっかり洗いすぎたらリンスの時やタオルドライの時にオイルをつけるなど工夫して。
あとは香りなどの好みもあるので好き好きです。
リバウンドかな?という状態を脱したら色々試してお気に入りを探すといいかな?
ただ極端に地肌に赤みやかゆみ、異常を感じる時は無理してそれ以上使い続けず
他の石けんを試してみることをオススメします。
原料油脂によって(これは油脂中の脂肪酸の組織の性質の違いが製品に出てくるため)
また製法により石けんもそれぞれ違う性質を持っています。

肌が弱くて石けんを選んでしまう場合は体を洗うのと同じ石けんを使うのもいいかも。
頭皮も皮膚の一部ですから、体を洗って刺激を感じにくい物であればトラブルの
発生率は低くなるんじゃないかな?と思います。

石けんのニオイになじめない・・・

慣れるまでは、いい香りもしないしモノによっては「ん〜 (~-~; 」という石けんの油脂臭。
10年前に純石けんをはじめて使った時にリピートしなかったのが実は
「いい香りがしなかったから」という単純な理由のワタクシ。牛脂の割合が多いもので
無香性の場合「ん〜」というモノもあります。精製度にもよると思います。
牛脂が入っていてもハーブなどの香料入りでも肌に問題ない場合だったら
無香性じゃなくハーブ香料入りなどの石けんを選んでみるといいかなって思います。
牛脂は昔から一般的に石けん作りに使われて来て汚れもよく落ちるし、お風呂場に置いて
あっても溶けにくい石けんが出来るので意識してないだけでお世話になってるモノ。
「香料入り」を選ぶことによって、また無香性の液体石けん(シャンプー)などの場合
エッセンシャルオイルなどを加えることによってお好みの香りになります。
エッセンシャルオイル(精油)のことはリンク先などで効能や使い方について知ってから
選んでみてくださいね、高い物だけれど一度に大量に使う物でもないし効能もあるので。
安いアロマオイルなどはボトルにも記載してあるように肌に使うのは良くありません。

エッセンシャルオイルの入った物ではMASACOなどは、ほのかな香り。
#香料のキツイ従来の洗浄剤と比較すると弱いかな?という程度で残香性はほとんどナシ
欧米などの石けん(香料入りのサボンドマルセイユや香料入り手作り石けん等)は日本と
比較して香料の使用量が違って多いので国産の純石けんの香料入りと比べてキツメです。

ただし合成の一般的な商品をずっと使っていて初めて香料入りの石けんを使う場合だと
それほど香料が気にならない場合もあるような気がします。
もともと無香料のモノしか使っていない方の場合、ワタシの意見はあまり
参考にならないのですが、合成の物から変える時にはそれほど神経質に
ならなくても特にトラブルの無い肌の場合は問題ないと思います。

石けんで洗濯してみようと思う・・・

合成洗剤から初めて石けんで洗濯する時はワタシ個人的には「リンス」を
購入するのがイチオシ。これは「石けん洗濯専用リンス(仕上げ剤)」として
売られている物や、クエン酸水溶液など身近で手に入るものでいいと思います。
石けん臭が残ってしまって「むむむ〜 (~-~;」となってしまうワタシなので・・・
#ニオイの気にならない方だと使わなくても問題ないみたいです

洗濯用石けんですが粉がお得なのですが地域やライフスタイルや予算によって
使い分けをするのもいいかなぁ〜と思ってます。

硬度の高い水の場合溶け残らないようにあらかじめ溶かしたりという一手間
(ワタシの場合合成洗剤の時もしてましたが)をかけるのが面倒な時は液体石けんを。
これはアルカリ助剤が入っていないのでセーターなどを洗うのにも使えます。
また純石けん分99%などの粉石けんよりは、純度の少し低めの助剤入りの物が
使いやすいようです。なぜかミヨシの粉石けんが溶けやすいという話もあり。

硬度の低い水であれば純度の高い石けんの方がふわっとするみたい。
アルカリ助剤が入っていない物であれば液体と同じくセーターなどが洗えます。
ワタシの場合純石けん分80%までの物であればふんわり感の違いは分かりませんでした。
実はそれ以下の純石けん分60%のモノは買ったり試したことがないのですが。。。

よく汚す年代の子供がいたりしたら純度を多少下げてもいいかも。
また直接身につけて着ないような物であれば助剤入りの粉石けんで洗うと
洗浄力も比較的強く、純度の高い物と比較してもリーズナブルです。
ふんわり感重視の方の場合は一手間かけても純度のなるべく高い物を選んでみても。
溶け残り防止に酸素系漂白剤を併用するといいようです。
#酸素系漂白剤をちょっと入れると溶け残っていた純度の高い粉石けんも泡が立ちました

洗濯用石けんはワタシの近所では、メーカーの数はは多く見かけないのですが
スーパーなどで簡単に手に入る物で始めてみてもいいかなと思います。
ただし純度の高い物については店によって置いていたりいなかったりするようです。
また原料油脂はメーカーと各商品によって違いがあるようです。

純度100〜99% の粉石けんで高松市周辺でわりとよく見かけるモノ
ミヨシ石鹸・シャボン玉石けん・太陽油脂・オカモトやさしい石けん(シャボン玉のOEM)

酸素系漂白剤
太陽油脂・シャボン玉石けんなどから出てます

他にもたくさんのメーカーがあるのですが関東の会社の商品などは
この辺の(香川県)店頭で見たことないのとまだまだ勉強不足で・・・ (~-~;;

お台所で石けんを使おうかな?

まず食器洗いのスポンジは目の粗い物が石けんの泡が立って使いやすいです。
液体の食器洗いもありますが、純石けん分が20〜30%程度と低めなので
合成洗剤ほど長時間泡が残らないようです。
各社から香料入りや、無香料のモノなど色々出ていますから
好きな香りがするものを選んでみてもいいかもしれません。

抵抗がなければ固形石けんをスポンジにこすりつけて握って泡立て
その泡で食器洗いをするのがヨゴレ落ちも良く個人的にはオススメです。
浴用石けんで合わない物があったりする場合、食器洗いに回しても大丈夫です。
またミントの香りがするような物なら台所用にして手洗いに使っても良いかも。

個人的には牛脂入りの複数の油脂を原料とした固形石けんが指先には優しい感触で
(脂肪酸ナトリウムの石けん。苛性ソーダを使って固めた方です。)
やし油原料の液体石けんなどの方が手のアブラの抜けが同じように洗い物をした場合
早いように感じました。(脂肪酸カリウムの石けんで液体。鹸化のため苛性カリを使用。)
なぜか?と聞かれても、自分の手はこうでした、という科学的根拠の無いものなので
なんとも言えませんが、液体石けんは泡消えが早く、ささっとすすがないといけないため
また、固形石けんと比べて同じだけの泡を立てよう、また持たせようと思うと量を使うので
その辺なのかな?と憶測しています。泡もちが固形に比べて悪いので続けて使うし。

浴用などでは、牛脂のニオイが気になる場合でも台所用には原料に牛脂入っていた方が
硬くて、泡持ちが良くて、使いやすい石けんになると思うので、他の原料を使用している
石けんも合わせて、もし肌に合わないと思う場合体や顔用から台所用に下ろしても大丈夫かな?

リーズナブルに始めたい・・・

コストパフォーマンス重視の場合、例えば純度100に近い粉石けんと
酸素系漂白剤を買ってくる。これで洗濯と台所はクリアできます。
塩素漂白の代わりに酸素漂白を。また粉石けんをスポンジに取り軽く泡立ててから
食器洗いにも使えますし、もちろん洗濯用にも使えます。
#ついでに純度の高い物であれば粉石けんでシャンプーも出来ます

お風呂ではシャンプーと体洗い用の石けんは固形石けん1つあればOKです。
リンスには酢を代用できます。穀物酢やりんご酢など台所で使っている物で十分。

または、マルセルなどの大きなかたまり状の石けんや純度の高い固形石けんを
購入し、台所用、髪、体洗い、洗濯の部分洗い用として使いまわしも出来ます。
粉石けんと、固形石けんを買うだけでも石けんデビューできます。

液体洗剤に慣れていると固形石けんで洗うのは最初は抵抗があったり
粉石けんで洗うということも、初めての体験で抵抗があるかもしれませんが
意外や意外、汚れは落ちるし、合成洗剤に比べて手も荒れないのです。
専用洗剤を何種類も買うよりもコスト面から言っても石けんは優れてるかな?

オシャレっぽい石けんが使いたい

容器がオシャレじゃないから嫌だな〜と思ってる人は案外多いらしい。
容器にもこだわりがある!という場合には、まず雑貨屋やホームセンターなどで
おしゃれな入れ物を買って来て、石けん製品も容器入りではなく、いきなり
詰替用を買って移し替えるとインテリアとケンカせずに良い感じです。

松山油脂から出ている透明のポンプボトルなども他の水まわりのインテリアと
邪魔せずデザインもオシャレで安価なので良いかな?とチェックしています。
透明なボトルであれば残量もよく分かって便利ですよね。
ナチュロンの泡で出るタイプのボトル(この頃は合成を含め色々なメーカーが使うようです)は
単体だと「泡工房」という名前で売られています。1プッシュ分で従来の液体ボトルの
15分の1量しか出てこないという優れもの。最初から泡で出てくるので子供にも便利。

クロワッサンの店でも取り扱っているパックスナチュロン400番などは
台所用液体石けんの中でも使いやすいような気がします。
石けんメーカーのほとんどの商品が詰替用のパックも売っているので
お気に入りボトルをGETしたら詰替用のパッケージを購入するのがオススメ。
燃えないゴミも減るし、ちょっとお得だし一石二鳥!(笑)
#ワタシの住んでる所ははずっと前から完全分別収集なのです。
#燃えないゴミは月2回。資源ゴミは月1回瓶も色ごとに分けて捨てます。

またお風呂用の石けんにはMASACOもいいかもしれないです。
バリのココナツオイルベースの石けんですが天然のエッセンシャルオイルが添加され
無香料じゃ寂しいなと思う場合など、サッパリするし合成石鹸の脱脂力の強さに
慣れていて石けんを初めて使う場合などパッケージ面でも抵抗なく受け入れて
もらいやすいような気がします。泡の感触が軽く泡立ちもいいので、使いやすい。

シャンプー・リンスは使い心地でお気に入りを選んでその後、雑貨屋などで
お気に入りのボトル類を買って詰替えて使ってみてもいいんじゃないかな?と思いマス。

またアルコール類が添加されてるようですが透明のグリセリンソープで
おしゃれなデザインの物もアメリカ製のモノであれば色々あるようなので
プレゼントなどにも目先が変わっていて良いかもしれません。
ゲストソープなんかにしたら、お客様にも喜んでもらえるかもしれないですね。

とにかく簡単なのがイイ!

シャンプーリンスは液体のモノを、お好みでボディソープやハンドソープも出てます。
太陽油脂のパックスナチュロンシリーズや松山油脂は種類も多いようです。
ボトル入りの物も出ているので使う時に便利です。

お洗濯は液体石けんであれば、あらかじめ溶かしておく必要もなく手間イラズ。
合成洗剤用の柔軟剤を使っていた方であれば衣類のリンスなども併用して。
#柔軟剤は必ず入れないといけない!と思い込んでる人も多いので、その場合セットで。
食器洗いも液体のモノが色々と出てます。
トイレ・お風呂と家中の掃除用にはナチュロンのお風呂洗い石けんスプレーを。
これだったら家中一気に石けん製品に変えても石けんらしくないデザインでいいかな?

香りのいいモノがイイ!

合成洗剤や柔軟剤の香り付きのモノに慣れている場合だと石けん製品の無香料は
気分的に寂しくて洗った気がしない・・・ということもあるかもしれません。
なんでもいいから石けんのニオイがしないのがいいなぁという場合には・・・

シャンプーなどは、この頃は香料入りの液体シャンプーも何種類か出ているよう。
ハーブのグリーン系の香りが好きであればパックスナチュロンを。
かなり重めの仕上がりになりますが、まるは油脂の米ぬか造り石けんシャンプーリンスは
柚子の香りがシャンプー後もわりと残ります。(石けん製品にしては強い方かも?)
三共油脂、暁石鹸、地の塩社からも香料入りの液体シャンプーなどが出ているようです。
(ワタシは未使用。でも、とっても興味があります<見たら買うな・・・(笑))

固形石けんでは、香料入りの物も色々と出ています。
もちろん無香料でもニオイの気にならないモノは多いのですが、香りモノ好きの
ワタシの家族はどうやらいい香りがしないと風呂に入った気がしない!と
思ってるヒトもいるようで、香り付き固形石けんの減りが早い気がします。
輸入物やハンドメイドソープなどでは天然香料(エッセンシャルオイル)などを
添加してあるものもあるので石けんの性質(サッパリ、しっとり)とともに
好みの香りがついたものを選ぶと今までよりも香料自体は少ないけれど
香りのあるお風呂が楽しめると思います。

粉石けんは、水道水の硬度がそれほど高くなければパーム油原料の粉石けんが
洗濯物のニオイが少ないような気がします。掃除用にも使いまわしが出来るので
無香料のパーム油原料の粉石けんを買い、衣類のリンスを買うのもオススメ。
普通に振り掛けて掃除をする場合だったら原料油脂を気にしなくても
いいような気もします。トイレ掃除とかする時には全然問題ないです。
牛脂を原料に使っている場合、お湯を併用して水温を上げていくと洗浄力が高まります。
クリーニング屋さんも染み抜きなどでは温度を少しずつ上げて洗うらしいです。

掃除用にはナチュロンお風呂洗い石けんを使いまわす方法でイケます。
トイレも、お風呂場も、その他のお掃除一般に広く使えます。
なぜかウチでは台所で大活躍。鍋の底もガスレンジも、台所の壁紙も換気扇もこれ1本。
オレンジの香りがほのかにしてイイ感じです。

また、エッセンシャルオイルを自分でブレンドして使える人の場合だったら
すべて無香料の液体石けんを買って来てブレンドした精油を加えて
オリジナルのシャンプーを作ってみても良いかもしれないです。

ただし精油の使用方法や選び方については販売店でアドバイスを受けてください。
特に赤ちゃんや(妊娠初期〜臨月まで違いますが)妊婦さんには向かない作用があるものもあります。
#妊婦にとって陣痛を起こすような作用のある物は早産などの原因になることがあります
ハーブなどの花や葉などから抽出される濃い成分になりますから原料が天然の物といえど
その成分が凝縮された形で摂取することになります。大昔は薬としても使われたりした物ですから
その精油の性質を知った上で使いましょう。漢方の薬草だって簡単に何でも飲まないのと同じです。