Oliveの本棚

本で情報を探すことも多いワタシ
純石けんってこんなに使い心地いいのに何で知られてないの?
で、今まで使ってたモノは何がどうイケナカッタの???
インターネット上で情報収集してから本屋に出かけました。
まず体感してみてからの情報だったのですんなり石鹸生活に
移行していけたのもラッキーだったのかなぁ?
太陽油脂「石けんノート」
石けんノート
太陽油脂(株)500円
宇賀金物店で購入・太陽油脂のサイトでも入手可
パックス(自社)の製品を例にあげて石けんの使い方を書いてある。
まず最初のページで目に飛び込んで来たのが「高松市の取り組み」
地元香川県だ〜!市から出生祝いに粉石けん配ってるんですね。
表示指定成分の名前や危険性、アレルギーやアトピー、石けんにも
台所用や化粧用、洗濯用などと表記しないといけないのはなぜか、
石けんを家庭で実際に使う時の洗濯、掃除、シャンプーのアドバイス
(といっても超簡単♪)が載っていて参考になります。
自社製品しか載ってないのはご愛敬ということで(笑)
あとワタシも使ってるマルセル石けんを使ってコネコネして作る
自家製ハーブ石けんなどの作り方も載ってます。
ゆうエージェンシー「せっけんハンドブック」
せっけんハンドブック
ゆうエージェンシー(生活クラブ生協の出版社)600円
インターネット通販 ゆうエージェンシー http://www.yuu.total.co.jp/
カラー版で豊富なイラストとともに書かれてあるので
とっても読みやすい。洗たく、食器洗い、ハウスクリーニング、
シャンプーとからだ、赤ちゃんという5項目に分けて
どんな風に石けんを使うといいか具体的に詳しく書かれてます。
別にエコロジーとかそういうのを意識せずに安全で健康に
暮らすっていうスタンスなのでスゴク入りやすい。
合成洗剤は駄目っていうから石けんを使ってみたけど
イマイチここが不満という人やワタシみたいにこれから初めて
石けん使いますって人にも強〜い味方になるハズ。
絵や写真がたくさん載ってる本が好きなワタシイチオシです。
協同組合石けん運動連絡会「最近の合成洗剤と石けん」
最近の合成洗剤と石けん
協同組合石けん運動連絡会 300円
宇賀金物店で購入
太陽油脂の社長、長谷川さんの講演の記録を出版したもの。
「化学的に石けんってどうなのよ?」と疑問に思ったことや
色々な合成洗剤の裏の成分表に書かれてある洗浄成分が
具体的にどういう風にマズイのか、じゃあなんでイケナイの?
と思うようなことがQ&A方式で書いてあります。
合成洗剤は大きな石油コンビナート内の高温高圧の施設で
いろんな薬品を化学反応させて作られているって・・・
コレ読むまで全然知りませんでした。うん、納得という感じ。
農文協「自然流せっけん読本」
自然流「せっけん」読本
森田光徳 著 農文協 1171円
石けんカスでナマコも太るって書いてあった本(笑)
石けんを使おうかな?って思った時に福岡・北九州の
シャボン玉石けんを思い浮かべる人も多いかも。
その社長の森田さんがご自身の洗剤による湿疹から純石けん
のみの製造にこだわって製品ラインナップを一新したことと
石けんはどのように生まれ、使われてきたか また合成洗剤の
毒性や表示指定成分から起こる可能性のある疾患のこと
家庭での石けんを使った家事の方法や合成洗剤を使用して
使い終わった水が戻り戻って汚染された地下水となって、
また水源に戻る怖さなども書いてあります。

自然流「せっけん」読本
タツの本「髪は石けんで洗いなさい」
髪は石けんで洗いなさい
小澤王春 著 タツの本 (リュウブックス) 777円
石けんシャンプーで髪の調子がいきなり良くなってしまったワタシが
なぜなぜどうして?でもうれしい!状態で見つけて買った本。
最初からいっきなり、つやつやサラサラ髪になるとは限らないが
普通のシャンプーはそのほとんどが合成洗剤であるということ
それによって頭皮や髪への悪影響が起こりうること。
表示指定成分の持つ意味などとともに石けんシャンプーの仕方を
髪や頭皮などのタイプ別に書いてあって分かりやすい。
そういえばしょっちゅう髪を洗いパーマをかけオシャレに励む
サービス業の女友達の髪は以前にも増して薄くかなり危険な感じ。
ワタシは石けんシャンプーに変えてから従来の合成シャンプーを
使うと前よりも一層髪の癖や飛びはねがキツクなってしまったが
石けんシャンプーをしてくれる美容室一覧なども載っている。
でも、ワタシの近所にはないのね。。。(とほほ)

髪は石けんで洗いなさい

三一書房「だから、せっけんを使う」
だから、せっけんを使う
船瀬俊介 著 三一書房 850円
読んだら「ひゃ〜」とビックリするような事を書いてると思います(笑)
とにかく石けんを使ったり本を読んだりするまでは知らなかった
比較的ショッキングなことが書かれてあるのですが、ワタシが驚いたのは
食べ物を包んだり、水切りしたり、蒸す時に鍋に敷く布巾。
これを合成洗剤で洗うと赤ちゃん製品や医療用の包帯には添加禁止の
蛍光剤が食べ物についてしまった事件。もちろん食品への添加も禁止。
豆腐や蒸しパンや肉まんに布巾で水切りして絞っちゃうような食べ物に
知らず知らずに洗剤が入り込んでたら・・・まずそう (~-~;;
主婦湿疹に悩んだりしてる人は、びっくりせずに読んで欲しい本です。

だから、せっけんを使う

三一書房「続 だから、せっけんを使う」
続 だから、せっけんを使う
船瀬俊介 著 三一書房 850円
こちらは続編。スキンケアやヘアケアで何気なく選んで使っている物に
どんな表示指定成分が入っているのかという事も書いてます。
そういえば小学生の頃、家庭科の調理実習で薄めた合成洗剤で
野菜を洗うという事をしたような気がするけどずっと疑問だったのです。
色々とまずそうじゃないですか〜!(泣)食べ物だけじゃなくって
妊娠初期に皮膚から界面活性成分を通して浸透してくる合成洗剤の
毒性は妊婦の胎盤からほとんど胎児に渡っていくというのを読んで
かなり「ぞぞぞ〜」っとしました。あと一時期大流行しましたよね
ミネラル水ボトル。水道水の汚染が都市部でかなり深刻でまともに
飲めないというモノでしたが、MXってダイオキシンよりも毒性強いらしい。
やっぱりびっくりせずに読んで欲しい1冊。

続 だから、せっけんを使う

ゆうエージェンシー「娘に残してやりたいもの」
娘に残してやりたいもの
坂下 栄 著 ゆうエージェンシー(桐原書店)1450円
妊娠初期の食べ物と美容にはじまり、母体が合成洗剤を使うことによって
受ける胎児のダメージ、胎児の発育について、アレルギーとアトピーの話
などなど医学部の解剖学教室に勤務する著者が母親として娘に
優しく語りかけるように妊娠中の暮らし方について書かれている本。
まだ子供のいないワタシですが自分で自分のために買いました。(笑)
自分が元気に産まれて来た事に感謝すると同時に自分も元気な
子供を産めるように知っておいた方がいいことたくさんありそうなので。

娘に残してやりたいもの

新潮文庫「複合汚染」
複合汚染
有吉佐和子 著 新潮文庫 705円
これが20年以上も前に書かれていたんですかっ!!!?と
友達にすすめられて読んでみたワタシがビックリ一気読みした本。
母に聞いたら新聞に掲載されていた当時から話題の本だったらしい。
石けんの事というよりは、農薬や田畑から一般家庭の台所にやってくる
数々の化学物質を含んでしまった食品の体への悪影響を危惧して書かれた物
といった感じで、「食べ物で体は出来る」が持論の母を持つワタシには
かな〜り衝撃的な内容でしたが、20年経っても色褪せない本というのは
ある意味ものすごいんじゃないでしょうか?ほとんどの人が風呂には
石けんを使って・・・という下りがあったのですが、この頃には有吉さんも
ボディソープがこんなに出てくると思ってなかっただろうなぁ・・・(~-~;;
あ、彼女のようにワタシも排ガスで頭痛がする性質なのです。

複合汚染 (新潮文庫)

集英社「天使(エンジェル)は清しき家に舞い降りる」
天使(エンジェル)は清(すが)しき家に舞い降りる
カレン・ローガン 著(佐光紀子 訳)集英社 1600円
実にサマザマな各種掃除用洗剤が家の中の場所ごとに分けて売られてますが
それって数が増えれば場所も取るし何より子供がいたりすれば
口に入らないように気をつけないといけないし、人によっては合成洗剤に
含まれる物質で事故があったり、気分が悪くなったり、手が荒れたり。
でも、よく考えてみたらもっと子供の頃ってこんなに洗剤を使わなくても
家の中ってキレイに出来ていたはず。重曹や酢酸やエッセンシャルオイル
などを使って掃除をするレシピが掲載されている本です。
日本のおばあちゃんの知恵系の本にも重曹や酢を掃除に使う方法も
あるので安全で簡単なお掃除って世界共通なのかもしれません。
ココの掃除はこの洗剤じゃなくちゃという風に考えなくても掃除って出来マス。

天使(エンジェル)は清しき家に舞い降りる

飛鳥新社「お風呂の愉(たの)しみ」
お風呂の愉(たの)しみ
前田 京子 著 飛鳥新社 1500円
自作の手作り石けんやバスソルト、ハミガキや化粧水、クリームなどの
レシピを載せた本です。石けんがこんなに簡単に出来るとは!(驚)
ただ石けんを手作りするには「油」を化学反応させて「石けん」にするために
苛性ソーダを使いますので、十分な場所や安全性が確保出来ない時は
一応やめておいた方がいいでしょう。(子供が居る場合は化学火傷にも注意)
バスルームの写真も掲載されていて見ていても本当に楽しい1冊。
石けんシャンプーの後に使うリンス(酢やクエン酸)のレシピや
日持ちはしないけれど手作りでアレルゲンとなる物質を含まない手作りの
エッセンシャルオイル入りの化粧水を作りたい人にはとっても助かりそう。
しかもどのレシピもごくごく簡単に作れるのです♪

お風呂の愉しみ

魔法のタワシ
魔法のタワシ(ウォッシュラグ)2
ブティック社 プチブティックシリーズ96号 381円
タワシっていうと、亀の子みたいなのを想像しがちですが、これは
アクリル毛糸を簡単に編んだだけの物です。買おうと思うと案外高いのと
色が選べない!という事で毛糸屋さんに立ち寄った時に本棚で発見。
ただ水をつけたアクリルたわしでタバコのヤニのついた食器棚のガラスを
拭いただけでキレイになっちゃって「ガラス窓用洗剤」を使わなくなり
石けんとアクリルたわしでシンク回りのステンレスがもののみごとに
キレイになってから強力化学洗剤を使うのやめちゃいました。
洗剤を使って掃除をしてもいつまでもヌルヌルして使った表面は拭いても
薄い膜みたいなのが出来て雲ってイマイチきれいと思えなかったので。。。
カラフルでかわいいアクリルたわしの数々、この位なら編めるかな♪
合同出版「やさしくできる手作り石けん入門」
手作り石けん入門
アン・ブロムソン 著(恒任明子・山谷友子 訳) 合同出版 1400円
1972年にアメリカで発行された「Soap-Making it,Enjoying it」の邦訳版。
「お風呂の愉しみ」の著者と同じ製法の手作り石けんの作り方や
そのレシピを掲載している本です。レシピ通りに作ると大量になるのですが
じゃあ単純に半分の量にしようというわけにもいかないそうなので
何人かで、またたくさん必要な時に役立ちそうなレシピです。
ブロンドやブルネット(金髪や褐色)の髪のためのシャンプーのレシピ
などが載ってるのを見て「アメリカン〜♪」と思って読みました。

やさしくできる手作り石けん入門―汚れ落ちのよい化粧石けんを簡単に作る法

新潮文庫「沈黙の春」
沈黙の春 (SILENT SPRING)
レイチェル・カーソン(カーソン) 著 新潮文庫 552円
1962年にアメリカで発刊された本です。
複合汚染の方にもたびたび出てきてます
が、まだ読んでないのです (~-~;;
表紙の柄はもう1つ白っぽい物もあります。

沈黙の春 (新潮文庫)

翔詠社「奪われし未来」
奪われし未来
シーア・コルボーン、ダイアン・ダマノスキ
ジョン・ピーターソン・マイヤーズ(共著)
(長尾力 訳)翔詠社 1800円
最初のページのアメリカのゴア副大統領のコメントを読んで
とりあえず購入。沈黙の春の後を継ぐ内容らしいので。
環境ホルモンでヒトの子孫に変化が起こるかも。。。らしい。
ゆっくり読もうと思いますデス。
主婦の友社「女性によく効くアロマセラピー」
女性によく効く アロマセラピー
鮫島 浩二 著
日本アロマセラピー学会
日本アロマケア学会協力
主婦の友社 1500円
産婦人科の先生の書いた本。妊娠中はダメ(通経作用など)という精油が
ありますが今までは本によってマチマチで何が正しいの?状態でした。
この本の中では妊娠の初期中期後期そしてナント!
マッサージなどアロマセラピーの力を借りて出産という項目があって
精油のもたらす効果効能についても書かれており妊娠中や産後の
アロマを書かれてる本はめずらしかったので購入。
思春期から老年期に至るまでの女性の特有の病気というほどではないけど
生理痛や冷え性、更年期など様々な症状に合わせたアロマケアの療法が
書かれてあります。主にマッサージ用のレシピが中心です。
アロマケアを受けられる病院や施設のリストなどもあるのでゼヒ。

女性によく効くアロマセラピー

青春出版社「びっくり効果香りの実用集」
びっくり効果 香りの実用集
森田 洋子 著 青春出版社 1000円
ハーブの栽培を始めた何年か前に買った本です。
暮らしの中でハーブやポプリの力を借りて改善できるちょっとしたヒントの
レシピ集といった感じで、この本も大好きなひとつです。
美容やリラクゼーション、体の不快症状に、またキッチンなどで簡単に
試せる飲み物や、いろんな臭い消し効果のある物を紹介してます。
ハーブの力を借りて簡単に出来ちゃうのにビックリ。
化粧水などの作り方のレシピなども載ってます。

びっくり効果香りの実用集―消臭・美容・リラクゼーション・疲労回復

同朋舎・角川書店「ハーブバイブル」
ハーブバイブル −薬用ハーブのすべて−
アール・ミンデル 著 (田中孝治 日本語版監修)
ハーブの紹介のところに注意書きがあるんですね。
腎臓疾患のある人は駄目とか、化学療法を受けていたら駄目とか、
アレルギーのある人の場合は駄目とか、眠気を誘うので機械作業従事者や
車の運転の前には駄目とか、妊婦は使ってはいけないなど。
妊娠中に精油を使う時に使用が禁じられているハーブで昔々中絶が違法だった
時に「堕胎」させるために使ったが逆に出産時には陣痛を助けるために使用する
(ペニーローヤル)などの事柄が具体的に書いてあったりハーブを使った
女性、男性特有の症状改善のためのハーブの使用方法なども載っています。
アロマテラピーのオイルの効能が書かれてあってワタシの好きなジャスミンは
「愛情、性欲、眠りをもたらす」のだそう(笑)

ハーブ・バイブル―薬用ハーブのすべて

誠文堂・新光社「ハーブ・美容と健康」
ハーブ・美容と健康
友田 淳子 著 誠文堂・新光社 1400円
実はコレを買った当時はアロマテラピーはそんなに興味がなくって
ハーブを使ったバスとティーののレシピが欲しかっただけなんだけれど。。。(~-~;
これ、コンパニオンプラントからハーブティ、料理、ボディケア、アロマセラピー、
なーんと石けんを基材にしてハーブなどを加えてこねたオリジナルソープや
ローション、化粧品の作り方にペットやルームフレッシュナーのレシピまで
載ってるではないですか!ということで改めてちゃんと読もう。。。(笑)
洗濯のすすぎの時に精油を落とすといいって書いてあったり家具用の
ワックスのレシピなんかもあって幅広いです文字多くてマジメに読んでなかったの

ハーブ・美容と健康―フィットネスハーブ

新星出版社「アロマテラピー」
アロマテラピー
児玉 良治 監修 新星出版社 1400円
アロマテラピーでスキンケアをする時に肌質によって効果のある精油の種類が
書き分けてあったり、ルームフレグランスや練香、キャンドル、芳香浴や
クリーナーなどのレシピがイラスト付きで書かれてあって、症状別のアロマケアの
方法が「芳香浴、ルームコロン、アロマバス、ボディマッサージ、吸入」などの
場合に分けてレシピが掲載されています。身体の悩み別っていうのが「困った」
っていう時に「このページのこの方法」という感じで探しやすくていい感じです。
ホームアロマテラピーというのがあって部屋の種類によってに向いてる香り
というのが書いてあります。精油(ハーブ)の効能や使い方、香りのノートや
オイル別の使い方なども掲載されています。

アロマテラピー―自分の香りをみつけよう

NHK出版「緑の薬箱 ハーブセラピー」
緑の薬箱 ハーブセラピー
林 真一郎 著 NHK出版 1600円
漢方とか東洋医学とか医食同源とか実は興味津々なワタシ。
この本ではハーブを食べたりお茶にして飲んだ場合の効能も書かれていて
入浴法なども症状別に記載されています。食材にもなる材料を使っての
パックやゴマージュ、湿布の作り方や方法、芳香浴やクリームなどの
作り方のレシピ、材料別の説明(精油やオイルやドライハーブ、食材等)に
常備菜などの作り方も載っていて、食べて使って治すという感じの
ハーブの健康法が載った本です。

緑の薬箱ハーブセラピー―わが家でできるハーブ健康法

BACK